平成27年度館外研修

本年度の館外研修は、「九州オルレ」八女コースを歩いた。

コースマップによれば、距離:11㎞、所要時間:3〜4時間、難易度は初級。実施日 平成27年5月11日、参加者は78名だった。
整然と管理された茶畑を眺め、竹林をぬけて、道の脇に生える草花、野イチゴなどを(ときには口に入れて)楽しみながら歩いた。ガイドさんの案内で八女古墳群を巡って古墳の内部を見たり、また最終地点の岩戸山古墳では筑紫君磐井(Tsukushinokimino Iwai)に関する話を聞くことができた。
九州オルレ八女コース_1
コースの前半は少しきつく感じた人が少なくないかも知れない。スタートから昼食・休憩地点の八女中央大茶園展望所まで3.4㎞の行程は、ゆるい上りの坂道が続いてペース配分が心配になった。後半、といってもあと6㎞以上あるのだが、弁当と休息で少し元気になり、いつものニコニコペースで歩いた。コースの途中でペットボトルなど買う施設がないので水分補給の準備は十分にしたほうがいいだろう。
当日の天気予報では途中から雨になると懸念されたものの、昼頃に雷が鳴ってきたにもかかわらず、好天を保つことができたのは、総括リーダーの宮本さん、幹事を担当された5期生のみなさまの日ごろの心がけがよいから、と思えてならない。
九州オルレ八女コース_2

九州オルレ(kyushu-olle)とは、

韓国の代表的なウォーキングコースとなっている済州(チェジュ)オルレにちなんだ名称ブランド。九州オルレ八女コースは、多数の応募のなかから審査を通過し平成26年に認定された。
オルレは済洲島の方言で「通りから家に通じる狭い通路」という意味。オルレの魅力は、海岸や山などを五感で感じ、自分なりにゆっくりとコースを楽しむところにある。(八女市HPより)

八女中央大茶園展望所

八女中央大茶園展望所で昼食・休息


江崎食品前でラムネ休息

江崎食品前でラムネを飲みながら休息した。