心と体のストレッチ・経絡ストレッチを体験しよう

今回の地域型健康づくり講座は外部講師を招いて「経絡ストレッチ」を体験した。講師の宇津原 知世美先生は国際中医師、国際中医薬膳師であり、健康に対する中医学(漢方)の考え方を紹介しながら、具体的にわかりやすく指導していただき好評だった。講座をはじめるにあたり、”心の健康づくり”についての報告が健康推進課保健師により行われた。

  1. 「人の身体は一年を通してバランスをとる。」
    季節(環境)の移り変わりに応じて、運動の量、食事の内容を配慮すことが大切である。
    たとえば、夏は気温が高くなり汗をよくかいて体力を消耗し、胃腸の消化・吸収力が弱まるので、睡眠と胃腸のケアを心がける必要がある。したがって、食欲がないときは無理して食事をとらず、胃腸を休め、食事は季節の旬のものを中心に量は少なめにし、自然に食欲が出る秋の季節に備えるようにする。激しい運動は控えめにしたほうがよい。
  2. 「ツボと経絡ストレッチ」
    背中側の腎兪(じんゆ)、胃の調子に効く足三里、足首の三陰交(さんいんこう)、目の清明(せいめい)・承泣(しょうきゅう)・四白(しはく)、等々。おさえたり、さすったりして気持ちよく、きっとカラダによいのだろうという感触を体験できた。

健康推進課 野見山さん

”心の健康づくり”について


経絡ストレッチ

経絡ストレッチ体験