高齢者健康学級勉強会

2019年度高齢者健康学級の勉強会は講話「フレイル予防」について保健師の内海さん、2019年度版のストレッチ、筋トレ等について健康運動指導士の村上さんに指導していただいた。

実施日:同じ内容で、4月22日(金)および5月10日(月)
場 所:筑紫野市カミーリヤ
勉強会に参加したサポーターの人数は、
4/22(月) 男性12名 女性47名 合計59名
5/10(金) 男性10名 女性29名 合計39名 トータル98名だった。

~知ってますか?フレイル予防~(導入説明5分間)
・フレイルとは、「健康」と「要支援・要介護」の中間にある「虚弱」「老化」の状態のこと。

・フレイルを予防または改善するためには、

  1. たんぱく質を摂取し、バランスよくたべ、たくさん噛むことで口腔機能を維持するすることが大切(栄養)
  2. 有酸素運動のウォーキングや筋力を鍛える筋力トレーニング、日常生活に簡単な運動を取り入れることが大切(運動)
  3. 積極的に外に出て、閉じこもりの生活にならないようにすることが大切(社会参加)
東京都医師会サイト フレイル予防

筋力トレーニング ロコモ予防運動・・・8カウント、10回を目安に

  1. ふくらはぎ
    ふくらはぎを鍛える。ゆっくりとかかとの上げ下ろしをする。
  2. すね
    すねの横を鍛える。ゆっくりとつま先の上げ下ろしをする。
  3. 太ももの前
    太ももの前を鍛える。ゆっくりと脚上げを行う。つま先は天井をむける。
  4. 太もも・おしり
    太もも・おしりを鍛える。脚を肩幅より広げ、つま先と膝は同じ方向を向くようにして腰を下ろす。背筋を伸ばし、手を前に伸ばす。
    椅子から紙一枚分おしりを上げゆっくり下ろす。
    ※きついと思う方は無理をしないように
  5. バランス力(開眼片足立ち)
    バランス力を鍛える。目を開けたまま、姿勢をまっすぐにする。床につかない程度に片足を上げる。みんなで30数えながら行いましょう。
    ※転倒しないようにつかまるものがある場所で行うように